俳優松山ケンイチさんが急激に太ったことは既にネットでも大変話題になっていましたが、映画のための、役作りの増量だったことがわかりました。
松山さんが演じるのはドキュメンタリー小説「聖の青春」の主人公、天才棋士と言われた村山聖(むらやまさとし)さん。
村山さんは1969年に生まれ、羽生世代と呼ばれる棋士のうちの一人でした。というのも、村山さんは5歳の時に難病ネフレーゼ症候群を発症し、闘病しながらプロ棋士を目指します。奨励会入会から2年11か月という、谷川浩司さんや羽生善治さんをも超える異例のスピードでプロ入り。しかし晩年には進行性の膀胱癌が見つかるも対戦のことを考え治療を一旦拒否。その後手術をするも1998年に29歳という若さで亡くなっています。
1997年2月28日の竜王戦では病をおしながらもあの羽生善治さんと対戦し勝利。対戦成績を6勝6敗としていて「東の羽生 西の村山」と称されていました。羽生さん曰く「誰も気づかないような意外性のある手を指せる棋士」。
村山さんが将棋に傾けた情熱、どのように表現されるのか映画公開が楽しみですね。
「聖の青春」はこちら
松山ケンイチ太ったなぁって思ってたけど役作りか…幸せ太りかと思った
— な む て ん (@ttk_666) February 3, 2016
「(役作りで激太りした)松山ケンイチがあんたにそっくりだよ」と親がわざわざ電話してきた。そういえば昔後輩に「(電車男のときの)山田孝之に似てますよね」と言われたことがある。なんで全部ステータス異常限定なんだよ。
— 小坂俊史 (@kosaka_s) February 3, 2016
役づくりだったんかい。籍入れて丸くなりだしたから幸せ太りかと。松山ケンイチ、過酷な増量計画で実在の天才棋士を熱演!「聖の青春」映画化決定|シネマカフェ https://t.co/Hpz31qGqVL https://t.co/OOBbPj4vBt
— unknown (@Kiyoto_Nekose) February 3, 2016