【名曲と共に振り返ろう】モーリス・ホワイト氏亡くなる -Earth, Wind & Fire – September-


「EarthWindandFireVEVO」から

2月3日の夜、Earth,Wind & Fire(アース・ウィンドウアンドファイア)のボーカル「モーリス・ホワイト」氏がロサンゼルスの自宅にて74歳で亡くなりました。
アース・ウィンドウアンドファイアは1969年にバンドを結成、70年代のディスコブームに大きく貢献し、現在でもよく耳にする名曲を数多く残しています。ホーンセクション(トロンボーンやトランペットなどの管楽器)を取り入れたスタイルは独特で、様々なアーティストに影響を与え、インスパイアされた曲もまた非常に多く存在します。
日本ではDREAMS COME TRUEが影響を受けており、名曲「決戦は金曜日」のベースラインが「Let’s Groove」から着想を得ていることがわかります。

「Let’s Groove」

アース・ウィンドウアンドファイアは1973年に「Keep Your Head to the Sky」をリリースしたことがきっかけにブレイク。ゴールド・ディスクを獲得。

「Keep Your Head to the Sky」

1978年には同バンドの代名詞とも言える「September」を発表、
そして同年にはゴリゴリのディスコサウンド「Boogie Wonderland」をリリース。

「Boogie Wonderland」

1981年に先ほど紹介した「Let’s Groove」を発売。
以後、ホーンセクションを扱うスタイルから電子音楽を導入する方向に切り替えます。

「Magnetic」正に80年代といった曲調ですね。
しかし人気は低下していき活動停止へ。その後メンバーはソロを展開していきます。

1987年に活動を再開。

「Touch the World」をリリース。
順調に活動していきますが徐々にモーリス・ホワイト氏はプロデューサー業へシフトしていき1994年頃からステージを離れていきます。

2000年にロックの殿堂入り。その際にモーリス・ホワイト氏はパーキンソン病であることをカミングアウトします。
2016年2月3日、モーリス・ホワイト氏が死去。同年、第58回グラミー賞特別功労賞生涯業績賞を受賞。

最後に、ダンス系の曲だけではなくボサノバ調の隠れた名曲もご紹介。

「Feelin’ Blue」

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